家探しをしていると、ふと頭をよぎることがありませんか？

「このあたりに反社会的な人や怖い人はいないだろうか？」

結論から言えば――
自宅の持ち主がどんな人か、警察は教えてくれません。
また、検討している物件の近くに反社の方が住んでいないかなども教えてくれません。
ちなみに不動産業者は、物件を預かる際に、反社ではないかの質問はしています。

たとえば、反社会的勢力の「事務所」があるかどうかは、警察が把握している範囲で教えてくれることもありますが、“住居”の情報は個人情報の壁で非開示です。
これは、法律上当然のことでもあります。

じゃあ、不動産業者はどうやって調べてるの？

実は私たち不動産屋も、物件周辺の環境確認をするために、自治会の方にご挨拶に伺ったり、ご近所の方にお話を聞いたりすることもあります。
「昔から住んでいる人の声」には、ネットや書類では分からない情報が詰まっているからです。

…が、これも簡単ではなくなってきました。

近年は「自治会長の連絡先ですら教えてもらえない」ことも多く、情報収集自体が難しい時代になってきています。

じゃあ、どうすれば安心？

完全に「100％安全」という保証は難しいですが、できることはあります。

• 平日・土日・昼・夜など異なる時間帯に周辺を歩いてみる

• ゴミ捨て場や電柱の貼り紙など、町の“雰囲気”をよく観察する

• 不動産屋さんに「過去に何か噂があったことはないか」と正直に聞いてみる

そして、**「気になることは全部聞く」**こと。
遠慮は無用です。
気になるまま契約する方が、よほど後悔のもとになります。

私たち「いい家見つかる不動産屋さん」では、
できる限り地域の“生の声”を拾いながら物件をご案内しています。
時代的に情報収集が難しくなっているからこそ、足を運び、空気を感じる努力を怠りません。

「このあたり、なんか気になるんだけど…」
そう思ったら、ぜひ私たちにご相談ください。