2025年6月12日(木) : 「年収はそのまま、金利はじわじわ上昇中」──住宅ローンの借入限度に影響が出る前に考えたい家探しのタイミング【船橋市でマイホームを検討中の方へ】

  • (2025年6月12日(木) 午前10時17分58秒 更新)

「年収はそのまま、金利はじわじわ上昇中」──住宅ローンの借入限度に影響が出る前に考えたい家探しのタイミング【船橋市でマイホームを検討中の方へ】

正直な話、私も毎年「今年こそは年収あげちゃうぞ」と期待して、年末に税理士と決算打合せしていると…ため息をつくタイプです(はい、毎年同じ流れです)。
ところがそんな私たちの気持ちとは裏腹に、「住宅ローンの金利」は、じわじわと上がってきています。

「え、0.2%ぐらいでしょ?」と思うかもしれませんが、実はこの“わずかな差”が、借入可能額毎月の支払い額にしっかり影響してくるのが住宅ローンの世界なんです。


■なぜ金利上昇が「今買うべき理由」になるのか?

  1. 返済比率を超えると、いくら払える人でも借りられない?
    住宅ローンの審査で重要なのが「返済比率」。これは年収に対して、年間どれくらい住宅ローンを返すかの割合のことです。

たとえば、今は月10万円くらい払えると思っていても、金利が上がれば「10万円では返済比率オーバーですね」と言われてしまう可能性が出てきます。
つまり、“払えるかどうか”ではなく、“ルール上借りられるかどうか”がネックになるのです。

  1. 借入限度額が下がれば、選べる物件の幅も狭まる
    金利が上がると、同じ収入でも借りられる額は下がります。
    たとえば、今なら4,000万円の物件が視野に入る方でも、半年後には3,500万円台に…なんてことも珍しくありません。

物件価格がそれほど変わっていない今のうちに動く方が、選択肢も資金計画も有利です。


■ちなみに私の金利が上がった話(自虐コーナー)

以前、私が家を買った頃、金利は1.4%くらい。
「あとで借り換えすればいいや」と思っていたら、結局タイミングを逃し続けて10年以上…
毎月の返済明細を見るたびに「0.5%の違いがこんなに…」と、うなだれています(笑)

お客様には、そんな“後悔パターン”に陥ってほしくないんです。


■まとめ:家探しは“買える時に動く”が正解かもしれません

・金利の変動は、自分の努力ではどうにもならない

  • 「返済比率」の影響で、借入できる額に差が出る
  • 年収が変わらないなら、金利が低いうちに動く方が安心
  • 買える今が「買いどき」の理由になる

    「いつか買う」より、「今なら買えるかも」の視点で一度ご相談ください。
    まずは、おしゃべりだけでも大歓迎です。
    「話すだけでも気持ちが明るくなりますよ」──そんな相談、不動産屋でもアリだと思っています。

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