2025年7月7日(月) : 駅前の古いマンション、もしかして再建築で損するかも?!
- (2025年7月7日(月) 午前10時10分25秒 更新)
駅前の古いマンション、もしかして再建築で損するかも?!
駅前のマンションは便利で魅力的ですが、築年数の古い物件を検討している方は、**「用途地域」**について少し注意が必要です。
「用途地域」とは、建物の種類や規模などを制限する、都市計画法で定められたルールのこと。実は、あなたが購入を考えている古いマンションが建てられた当時と、現在の用途地域が変わってしまっているケースがあるんです。
用途地域が変わると何が問題なの?
もしマンションが建っている土地の用途地域が変更になっていた場合、将来、そのマンションを取り壊して再建築しようとした際に、今と同じ規模の建物が建てられない可能性があります。
例えば、マンションが建てられた当時は高層マンションも建てられる地域だったけれど、現在はより低層の建物しか建てられない地域に変わっている、といったケースです。こうなると、建て替え計画が難しくなったり、希望通りの規模で再建築できなかったりするだけでなく、資産価値にも影響が出る可能性があります。
購入前に確認すべきこと
古い駅前マンションの購入を検討する際は、以下の点を確認してみましょう。
- 現在の用途地域は何か?
- マンションが建てられた当時の用途地域は何か?
これらの情報は、役所の都市計画課などで確認することができます。不動産会社の担当者に聞けば、調べてくれるはずですので、遠慮なく質問してみましょう。
駅前の利便性は大きな魅力ですが、将来を見据えた賢い選択をするためにも、用途地域の確認は非常に重要です。後悔のないマンション購入のために、ぜひこの点もチェックリストに加えてみてくださいね!
もし、用途地域についてもっと詳しく知りたい、あるいは購入を検討している物件の用途地域について相談したい場合は、お気軽にご連絡ください。