2025年6月2日(月) : 【2025年版】建売住宅の価格が上がる?木造建築費が上昇中
- (2025年6月2日(月) 午後2時51分1秒 更新)
【2025年版】建売住宅の価格が上がる?木造建築費が上昇中|船橋市で家を買う前に知っておきたいこと
こんにちは、船橋市西船7丁目を拠点に、不動産売買専門で活動している「いい家見つかる不動産屋さん合同会社」の角田(ツノダ)です。
最近、お客様からよく聞かれるのが
「建売住宅、なんだか高くなってませんか?」という声。
この感覚、実は間違っていません。
2025年現在、建売住宅の価格は上昇傾向にあります。
その背景には、木造建築費の上昇という大きな要因があるのです。
木造建築費は12年連続で上昇中|2025年も上がっています
日本不動産研究所が公表した「全国木造建築費指数」によると、
2025年3月末の建築費指数は128.3(2010年3月末=100)となり、
前年同期比で3.4%の上昇となりました。
つまり、2025年現在の木造建築費は、2010年と比べて約28%上昇しているということです。
とくに最近では、
資材や燃料の高騰が落ち着きつつある一方で
慢性的な人手不足による労務費の上昇
運送コストの増加
などが影響し、木造住宅を建てるための費用が依然として高止まりしている状況です。
建売住宅の価格も、今後さらに上昇する可能性
建築費が上がれば、そのコストは当然建売住宅の販売価格にも反映されます。
実際、2024年~2025年にかけて、船橋市内でも建売住宅の価格帯がじわじわと上昇しています。
たとえば、以前は3,000万円台前半で買えたエリアでも、
今では3,500万円~4,000万円台が当たり前という場所も。
つまり、「建売住宅が高くなった気がする」というのは、
気のせいではなく、確かなトレンドなんです。
「急いで買うべき?」──その判断は人それぞれ
ここまで読むと、「やっぱり今のうちに買った方がいいのかな…」と思われる方もいるかもしれません。
確かに、建築費の上昇トレンドが続くなら、
「今の価格帯」で購入する方が将来的には得になる可能性もあります。
でも、不動産は**“タイミング”よりも“納得感”が大切**だと、私は思います。
無理して買うよりも、
「今の状況をちゃんと整理して考える」ことの方が大事です。
船橋市の不動産購入を検討中の方へ|まずは相談だけでも大歓迎です
建売住宅の価格が気になる方、
「今買うべき?それとも待つべき?」と迷っている方──
まずは情報を整理しながら、
ご自身にとってベストな選択を一緒に考えてみませんか?
「話すだけでも気持ちが明るくなりますよ~(^O^)お気軽にお電話ください。」
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いい家見つかる不動産屋さん合同会社
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【まとめ】建売住宅の価格上昇に関するポイント
2025年3月末時点、木造建築費は128.3(前年同期比+3.4%)
建売住宅の価格もじわじわ上昇中
人手不足・運送費の影響で、今後も建築費上昇の可能性あり
住宅購入は“価格”より“納得できるタイミング”を優先してOK