2025年6月5日(木) : 地名に「沼」がつく場所って大丈夫?家を建てる前に知っておきたい“地盤のはなし”
- (2025年6月6日(金) 午後2時58分26秒 更新)
地名に「沼」がつく場所って大丈夫?家を建てる前に知っておきたい“地盤のはなし”
最近、スマホの自動予測変換が賢くなってきたな~と思ったら、
「ぬ」と打っただけで「ぬか漬け」「ぬるぬる」「沼にハマる」が出てきました。
…そんなに私、沼にハマってる人生なんでしょうか?ギャー(T-T)
でも、よく考えたら「○○沼」「△△ヶ沼」って地名、意外とありますよね。
実はこの“沼”って文字、地盤のヒントになることがあるんです。
◆「沼」がつく地名=昔は“水辺”だった可能性も
「○○沼」「○○ヶ沼」「沼田」など、地名に“沼”がついている場合、
その地域は過去に湿地帯や沼地だった場所の可能性があります。
つまり、地盤が柔らかいエリアのこともあるんですね。
もちろん、現代は宅地造成がされていますので
すぐに家が傾く…なんてことはありませんが、
それでも地震の揺れやすさ・液状化のリスクなどを考えると、
購入前に「地盤の強さ」は確認しておいた方が安心です。
◆ハザードマップや地盤調査も要チェック
購入前にチェックしておくと良い資料は…
市区町村が公開しているハザードマップ
近隣のボーリング調査データ
地盤調査の履歴(あれば)
また、心配な場合は売買契約前に地盤調査を依頼することもできます。
これは交渉次第で、売主様や仲介業者が対応してくれる場合もあります。
◆地名だけで決めつけるのはNG。でも“気にしておく”は大事
「地名に沼がついてる=絶対に地盤が弱い」と決めつけるのは早計です。
でも、“昔、そういう地形だった可能性がある”という視点を持っておくことが、
後悔しない住まい選びにつながります。
【締めくくり】
弊社では、物件のご紹介時に地盤やハザードのことも一緒にご説明しています。
わからないことや不安なことがあれば、おしゃべりするだけでも、悩みがスッキリする場合もありますよ~(^O^)
お気軽にお電話くださいね。
追記
松戸には、松戸市小金きよしケ丘と言う地名があります。あのドラッグストアのマツモトキヨシさんのお名前に関係しているのです。
すごいですよね。
私も名前が使える地名を作れるなら、ツノダの丘の沼!
( ,,`・ω・´)ンンン?
なんで高い場所かぁ?低地どっちなんだ~~~~(笑)